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CHARACTER
Mitsuki Ichijo

一条美月

龍蔵寺学長の秘書。
龍蔵寺を愛しているが、妻帯者のため、実らぬ恋に苦しんでいる。

CV:大西沙織


一条美月役 大西沙織さん キャストコメント

何年か前にゲームで関わらせていただいて、その時から「すごく人気のあるゲームのリメイク版だよ」とはお聞きしてました。美月さんが割と大人の女性だったので、すごい人気のゲームのリメイク版というプレッシャーと、わたしの等身大の年齢よりも上の女性を演じさせていただくということが、自分の中では結構ハードルが高かったです。今回それがアニメになるということでしたが、1回ゲームでやっていたので割とキャラ作りはやりやすいなと感じました。まず1話の収録時に音響監督さんにも言われたのですが、90年代が舞台になっている作品だから、今のアニメでは感じられない懐かしさだったりとか、絶対に携帯が出てこなかったり徹底して90年代感を出しているのでたくやがラッキースケベに遭うというところも、最近のアニメでは表現されない部分だなと思いました(笑)あと1番面白かったのがガヤ(周りの環境音)を収録していた時に、誰かが「やばい」って言葉を使ったら、「その言葉は90年代っぽくないのでもう1回録り直しさせてください」って言われたときです。本当に徹底して90年代を再現するんだなって思いました。

美月さんは、龍蔵寺先生の秘書であって、たくやの良き相談相手です。よくたくやと2人で屋上で話すシーンがあって、そういう意味ではたくやを助けてくれるキャラクターなのかなと思っています。美月さんって、アニメだと最初からまわりの女性よりアドバンテージがあるように描かれているので、その優位性が高いところがあって、恋のライバルと話すシーンも焦るような弱い部分が出るよりも「わたしはもうそういう関係までいってたから」っていう大人の余裕を出さなくちゃいけなくて。でも、わたしは精神年齢が若いんでしょうね、どうしても言い合いのシーンだとくってかかっていっちゃって(笑)。ディレクションで、そこはくってかからず、余裕な感じの演技でお願いしますって言われました。あと、みんなが「有馬くん」「たくやくん」って呼ぶ中でひとりだけ「たくや」って呼ぶんですよ。美月の女性としての位の高さを演技で出すのが演じる上で1番難しかったです。たくやに寄り添って悩みを一緒に解決してくれるようなポジションなので、そういう意味では素敵なお姉さんだと思いますね。先々どうなるかは言えないので黙っておきます(笑)

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